こんにちは、インナーフォース開発者の
矢場田つとむです。

 

ホームとアウェイって聞いたことあります?

サッカーなどのスポーツで、
対戦するチーム同士が、
自分の本拠地(ホーム)と相手側の本拠地(アウェイ)で2度戦う方式。

 

ホームの方が地元の人が応援してくれるので、
戦いやすいし、勝率もいい。

アウェイは、その逆。

 

選手として、ホームの方が心地よいですし、
アウェイは居心地の悪さがあるでしょう。

 

その考え方を応用したのですが、
内向型の人が
心地よい環境で過ごすことをホーム、

居心地の悪い環境で過ごすことをアウェイと呼びます。

 

私は、典型的な内弁慶でして
家で安心できる人がいるときは、のびのびと過ごせるし
能力も発揮しやすかったんです。

 

外に出ると、とたんに萎縮してしまい
本来の能力が全然出せない。

自分でも歯がゆいくらいでした。

「本当はもっと能力があるのに」と拗ねていました。

 

 

「それが今の君の実力だ」
と目上の人に相談したときに
言われたことがありました。

 

たしかにその通りで
まったく反論ができませんでした。

慣れの問題だと思い、
経験を積もうとしたのですが
ストレスがたまる一方です。

 

慣れるまでに
自分の心が潰されてしまっては
元も子もありません。

 

そこで、
超内弁慶志向をむしろ積極的に活用していこう!
と考えたのです。

 

意識して居心地の良いホームを見つけていく、

そしてホームを増やしていく。

ホームが増えたことで
のびのびと過ごせる時間が増えました。

そうすると、自然と能力を発揮できる機会が増え、
成果が出るようになったのです。

成果が出ているので
無理してアウェイ環境を体験しなくてもよくなりました。

 

不思議なことに
次のような心境の変化が起こったのです。

たまにはアウェイ環境に自ら飛び込んでいってもいいかな~。

嫌だったら、すぐにホーム環境で過ごせばいいし。

 

このように思えるようになったことで
自分の能力を発揮できる場自体を
広げようと思うようになりました。

 

そうすることで、
ホームの環境が広がっていったのです。

そうすると、ますます居心地の良い時間が増えました。

このことは内向型の私にとって
人生のおいて本当に大きな意味を持つことになったのです。

 

今までは、内弁慶な自分はダメだ。

外向型の人たちのところへ飛び込んで
アウェイ環境に慣れなければ!と思っていました。

でも、全く逆だったのです。

 

まずはホームを確保することが先決だったということ。

そうすれば、成果も出せるし、
かえってアウェイ環境にもチャレンジできるということです。

しかも、気合いを入れることなく、自然に臨めます。

 

いかがでしたでしょうか?

ホームとアウェイ、
とても大切な考え方なので
ぜひ参考にしてみてくださいね。